社員インタビュー

Ogasawara Hijiri

工事本部 工事部工事係

小笠原聖 正面
函館市出身の22歳。函館高専を卒業し、2018(平成30)年4月新卒で菅原組に入社。当社初の女性技術者。趣味はスノーボードや釣り。冬は平日も、スキー場のナイター営業に出かけるアクティブ派。

技術者を志した経緯を教えていただけますか。

中学生の時、普通高校よりも専門的なことを勉強したいと考え、函館高専に入りました。第2学年の時にコースが分かれるのですが、私が進んだのは社会基盤工学科です。測量や水理学、CAD設計、都市計画など、土木に関する専門知識を学ぶコースでした。土木は、機械や電機よりも作るものが大きいですよね、そこが面白いと思いました。また、ゼロから100まで一つひとつ工程ごとに建造物を作っていくこと…情報系の仕事と違い、リアルに物が立ち上がる点に魅力を感じました。

菅原組への入社を決めた経緯は。

菅原組を知ったのは、学校主催の企業説明会です。その時に現場見学に誘っていただき、友だちと一緒に参加しました。木古内町の離岸堤の工事現場だったのですが、技術者が指揮をとって、作業員の方たちが起重機船を動かし、ブロックを据え付けていました。一人では出来ないスケールの大きな仕事、それに皆さんがチームで取組んでいる様子をこの目で見て、直感的に「ここで働いたらきっと楽しい」と感じました。自分が働くイメージが湧いたんです。その後、先生にも相談して入社の意思を固め、二回の面接を経て入社が決まりました。今は、入社して1年半が経ったところです。

入社後の研修について教えてください。

まず、最初の1カ月は札幌で、ビジネスマナー研修や、土木に関する初歩的な研修を受けました。技術士の資格を持つ先生から現場で必要な工夫や、安全衛生など、学校では全く勉強しなかった内容を教えていただき、とてもためになりました。5月~6月は函館総合建設高等職業訓練校(土木施工科)に通って、同業他社の新入社員と一緒に、土木建築の専門知識を学びました。

その後は、現場へ。

はい。7月~9月は様々な現場をまわって、測量をしたり、図面を勉強しました。10月からは私たち新入社員が、先輩のサポートの下、上ノ国町と江差町の浚渫工事を担当しました。

早くも、現場を担当したんですか。

はい、といっても、あらゆる面で所長に頼って、ですが。担当をさせてもらったおかげで、実際に工事を受注してから完了するまでの流れが解りました。また、地元の漁師さんともお話しをして、「砂が溜まっているから掘ってほしい」という要望を伺ったり、工事のために船を避けていただいたり。地元の皆さんとコミュニケーションを取りながら進めるということを理解しました。

現場にて、その日に使うコンクリートの強度をテスト

仕事をしていて嬉しい瞬間は、どんな時ですか。

これってあの時に勉強したことだ!と、高専で学んだことが生かせているのは嬉しいですね。実務を通じてそれらが真に理解できたり、また、全く新しく技術についても学んだり。日々、自分が成長できることが嬉しいです。
今は、土木の世界にも情報技術が入ってきています。例えば測量の機械とパソコンをつなげると図面が描きあがったり…高専で教わった技術よりもずっと便利で、作業時間を短縮できるようになっています。自分は、そんな変化の時に入社できて良かったと思っています。

仕事で、大変なことはありますか。

先ほど成長できていると言いましたが、まだまだ知識も経験も不足しています。現場で予定外のことが起きたり、分からないことがあると焦っちゃいますね。でもその都度、所長に聞けば、こういう時はこうすればいいよと教えていただけるので大丈夫です。

女性だからこその苦労は?

いえ、そこは大丈夫です。逆に皆さんに気を使ってもらいすぎて、いいんですか、というくらいで。現場には女性用のトイレや更衣室がきちんと用意されています。また、いろんな方から「もっとこうしてほしいということがあったら言ってね」と気遣っていただいています。

今後の目標を聞かせてください。

何かに特化するのではなく、図面も、測量も、オールマイティにできる技術者になりたいです。いろんな現場で使ってもらえて、会社の役に立つのではと思うからです。女性である以上、将来的に出産で一時的にお休みいただく可能性があるのですが、仕事に復帰した時、どんな仕事を頼まれてもできるように知識と経験を増やしていきたいです。

インターンシップ生に作業工程を説明

来春には、函館高専の後輩1名が入社されるそうですね。

はい!そうなんです。後輩が入ってきてくれるのは本当に嬉しいです。さらに、札幌から苫小牧高専と北海学園大学の卒業生が入社する予定です。入社予定者3名のうち2名が女性なんですよ。
高専の私のクラスは約40人で、地元に残ったのは3人でした。私は函館が好きだったのでこの街で就職することにこだわったのですが、周りは就職を機に函館を出る人ばかりで。私の存在を通じて、後輩たちに「函館で働く」という選択肢について考えてもらえればうれしいです。

時折、リクルート活動にも参加していると伺いました。

はい、企業説明会でお話しさせていただいたりします。学生さんたちは、人事担当者を前にすると「こんなことを聞いたら失礼だと思われるのでは」と、なかなか質問しづらいですよね。その点、私はまだ学生さんたちと年齢が近いので、質問しやすいようです。「給料はいいですか」とか「実際、ちゃんとお休みはもらえるんですか」といった質問がありますよ。

では、このインタビューでも聞いちゃいましょう。給料は、いいですか?

給料はすごくいいと思います。東京で就職した友達と比べても引けをとらないです。
さらに、技術職員は会社から車を貸与してもらえて、プライベートでも使える制度もあります。プライベート使用料として使用者負担は3千円位になりますが、保険も会社が払ってくれているので、マイカーを買うよりすごくお得です。

お休みは?

新卒社員の1年目は、完全週休2日制です。その後、現場での勤務が始まると、毎週日曜日に加えて隔週で土曜日が休みです。
勤務時間は、現場は7時半開始で船舶作業の時には早い時もありますが、本社勤務の時には8:30~17:30ですね。私はスノーボードが好きなんですが、冬季期間の本社勤務時は17時で終業なので平日でもナイターに行けます。土日はニセコまで出かけたり、友だちとカフェ巡りをしたり、買い物をしたり。しっかりお休みをもらえるので、プライベートも充実しています。

最後に、このインタビュー記事を読んでいる方にメッセージを

菅原組に興味を持ってくださった方は、ぜひ一度、職場見学に来てください。やっぱり、来てみて分かることがあると思います。
私へのご質問があれば、メールで受け付けます。会社や仕事について、聞いてみたいことがありましたらお気軽に下記へメールください!
info@sugawaragumi.co.jp

インターンシップ生に作業工程を説明

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